ストレスより真のリラックス!

«お悩み»
MSと診断されました。日々、どうしようもない不安感が湧いてきて、生きること自体に、大きなストレスを感じています

MS:多発性硬化症という神経難病

日本では、余り、耳にしないMS(multiple sclerosis)

イギリスでは天才女性チェロ奏者、演奏が楽しくて仕方ない。全身全霊の演奏と笑顔がとても素敵だったジャクリーヌ・デュ・プレ。彼女がMSで演奏を断念。42歳の若さで亡くなっている事もあり、良く知られている神経難病です。

欧州では発病される方が多く、知人にも数人、MSに苦しんでいる方々がいらっしゃいます。

日本語では多発性硬化症というのですね。

ストレスより真のリラックス!

We all go through difficult period in life, and how we view it and act on it would make big difference.

この患者さんにお話ししたのは

  1. スーパーマンを演じたChristopher Reeveの生き方
  2. MS患者さんにとってストレスは病状悪化を招きかねない。
  3. 今の機能をどう維持してゆくか。そのために、真のリラックスを得る方法をお伝えしました。

スーパーマンChristopher Reeveの生き方

彼が、首を骨折した1995年の落馬事故。

「首から下が動かない・・自分では呼吸すらできないのです」 絶望感から、Christopher Reeveは最初は自殺を考えたといいます。

でも、奥様ダナの愛に支えられ、経済的にも、名声にも恵まれているご自身の立場を生かす決意をされます。

ご自身の命を、長期の障害を持つ人々へのサポートと、医療研究に使おうと決め、車椅子で、人工呼吸装置を通した苦しい息、弱々しい声で、科学に対する期待や、同じように苦しんでいる方々のサポートを続け、講演を続けたそうです。

Oscar式典に人工呼吸器を搭載した車椅子で出席、ジョークを交えながらの彼のスピーチ・彼の姿を見ることができます。

ひたむきな姿と、強い意思。人並みならぬ努力は、彼が遺してくれた私たちの魂を揺さぶる最大の遺産。

苦難を生き抜く勇気ある生き方を示唆してくれたのだと思います。

苦しい出来事は魂の成長を促す

苦しみに出会った時には

  • どうして自分がこんな目にと、嘆いて、人生を諦めてしまうのか。あるいは・・・
  • あなたならどう生きますか?という人生からの問いに、真剣に答えを見つけてゆくのか

苦しい出来事は、魂が成長する機会を与えてくれる。と考えることができます。

命の力を保持してゆく秘訣はこれだ!

  • まだ、自由に動ける
  • しっかりと考えられる
  • 美しいものに感動することができる

ここを思い出し、今、できることにフォーカスしてみる。

  1. 今、ここに、フォーカスして、できる範囲で体を動かしてゆく。交感神経と副交感神経を交互に刺激することで、自律神経のバランスを回復、免疫力を高めてゆくこと。
  2. ボディースキャンや、イメージをつかって体の特定部分と脳をつなげてゆくこと。
  3. 呼吸法や動きのある瞑想を使い、思考の連鎖から自由を得ること。

これを、日々、継続することが、心身のWellbeingに寄与し、この習慣を続けるか、否かで、その方の症状に大きな差が生じてきます。

最後に

自分の運命を選べなかった世代がありました!

8月15日終戦の日。『惜別の歌』は中央大学の学生歌です。中央大学の大先輩、藤江英輔氏の作曲で、詩は島崎藤村の若菜集の高楼。

学生時代には知らなかったのですが・・・

惜別の歌は、学徒勤労動員中、戦地に赴く学友を送る歌として藤江英輔氏が作曲。出陣学徒を見送る惜別の歌であったという事実を、数年前に知りました。

以来、8月15日には、惜別の歌を口ずさみ、平和に自由に生きる事ができる感謝とともに、自分の人生を選ぶ事ができなかった。戦いに赴き、命を落とした方々、心身に深い傷を負い、生涯、背負い続けた方々を想います。

惜別の歌 

遠き別れに 耐えかねて
この高楼(たかどの)に 登るかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣を ととのえよ

別れと言えば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢はずかしき 涙かな

君がさやけき 目の色も
君くれないの くちびるも
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ

君の行くべき 山川は
落つる涙に 見えわかず
そでのしぐれの 冬の日に
君に贈らん 花もがな

自分という小ちゃな世界

平和で自由な日本に生きる私たちがどうして、人はそれぞれ違うのだ。という当たり前の事、多様性を受け入れることができないのでしょう。

  • 自身のエゴや、
  • 自分自身で、勝手に『正しいと思い込んでいる』思考に基づいて、
  • 他の方の態度や行動に怒りを感じ、
  • 批判したり、傷つけたりすることが、できるのでしょう。

それって、余りにも、視野が狭くありませんか?

  • 一人の人間の体験や知識には、自ずから、限りがありますから、実は、実態は、何にも見えていないのです。
  • もう少し、謙虚になり、世界や宇宙に視野を広げ、ご自身を取り巻く自然や動植物のエネルギーを感じる感性を育てたいものです。

自分という小ちゃな世界で、

勝手に拘っている。ここに気づくと、

悪玉感情に振り回されたり、心がブレることがなくなります。

あなたが健やかで、心穏やかにお過ごしになります様に!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする