変化への潮流

写真出典:写真AC

米国ではトランス・アクティビスト達が、女性の安全や権利を脅かし、まだ、物事を正当に判断できない子ども達に偏った教育を行い、大きな過ちに導き、心身に取り返しのつかない深い傷を負わせています。一体、どうしてそうなったのか? 狂気以外の何ものでもない。

共産主義化するリベラリズムが狙う保守社会の破壊

英ジャーナリストPiers Morgan に対するBBCのインタヴュー番組から、近年、欧米で深刻化する社会問題、リベラリズム(woke culture)に関する部分。抄訳を以下、ご紹介します。

所謂、キャンセル・カルチャー[注]は、コロナウイルスと同じくらい、危険極まりない致命的なウイルスで、社会に与えるダメージは極めて深刻です。
[注]:特定の個人・企業・社会制度を糾弾し排除・排斥・追放しようとする現代における排斥形態の1つ

かつて、我々は、人種差別をなくすため、あるいは、女性の参政権を求めwoke活動を戦いましたが、現在、欧米を席巻しているリベラリズム The modern wokeは

  • 我々のルールを守らない奴は破壊する

というファシズムの一形態で、全く異質の活動です。

つまり・・・

同調しなければ、あらゆる場で糾弾され、非難・罵倒され標的にされます。

世界には何百万人もの保守思考の人々がいますが、The modern wokeという活動家達にとって、もし、あなたが保守であるなら、あなたは敵であり、粉々に打ち砕き、破壊する対象なのです。

一体、どうしてそうなったのか?
これは、狂気以外の何ものでもない。

議論を通じ合意に達する-コンセンサスを重視する社会

私は、more consensus-related society、つまり、議論を通じ合意に達するコンセンサスを重視する社会を取り戻したいと考えています。

そのため、キャンセルカルチャー支持者たちに、以下、3つの重要な点を教えようとしているのです。

  1. 本物のリベラリズムとは何なのか
  2. 民主主義とは本当は何を意味するのか
  3. 言論の自由は何を意味するのか

誰でもが皆、自分の意見を持つ権利を持っているのです。

自民党が無理押しするLGBT案

日本文化は実に寛容です。

性についても、私たち日本人は昔から様々な形の性を、社会の一部として自然体で受け入れてきました。リベラル達から、誤った認識を強要される筋など、微塵もありません。

自民党が無理押しするLGBT案。これは、まさに、ピアース・モーガンが語る既存の価値感や、既存社会の崩壊を狙う、キャンセル・カルチャーそのものでしょう。

  • 身体的弱者である女性の安全と権利を奪う
  • 大切な子供達は守らない
  • 家族を守る価値観や既存社会を破壊する。

LGBT法案は既存の社会構造と価値観を破壊するファシズムの産物です。

日本人の価値観

自民党は残念ながら、安倍晋三元総理大臣亡き後、保守政党ではなく、ピアース・モーガンが表現する意味でのリベラル政党に変容しています。

こんな馬鹿げた法律は、日本国民として、決して受けいれることはできません。国民を愛する天皇を中心とした家族社会が日本国です。女性の権利や安全を守り、大切な子ども達を守り、弱者を守り、家族を守り、国体を守るのが、日本国民なのです。

二千年の長きにわたる日本国の歴史、その流れの中で先人が命をかけ、守り抜いてきた日本国、日本文化と伝統があります。我が国には、社会的価値観がしっかりと根付いています。

日本国は自然に共同体に統合された国家であり、国民の多くが理性と道徳心を持ち、高い精神性を誇ります。混沌とした時代だからこそ、日本国の『和の文化』が必要なのです。

我々日本人の価値観は、昨日や今日生まれた米国とは(1776年建国)大いに異なります。Mr. Ambassador 米国こそ、精神性の進化が必要ではありませんか?

利己主義に基づき、人を騙し、金儲けのために他者を傷つけるより、家族の様に他者を尊重し、互いに助け合い、一人の良き人間として生きるのが本来の日本文化なのですから。

戦後レジームからの脱却

米民主党政権による経済面、文化面からの日本国破壊工作が顕在化する今、その背景を知るため、非常に参考となるPiers Morganの見解をご紹介いたしました。

駐日米国大使と、ジル・バイデン米大統領夫人の内政干渉が報道されてきましたが、実は・・

米民主党の主要支持層が、このリベラルなのです。伝統的な社会、家庭生活さえ否定する
リベラリズムの日本への押し売りなど、とんでもないことです。

  1. 本物のリベラリズムとは 何なのか
  2. 民主主義とは 何を意味するのかを、Piers Morganから是非、学んでいただきたい。

戦後レジームから完全脱却し、日本を日本人の手に取り戻す!

日本は『独立国』です。米民主党政権の言いなりになる日本の政権・国会議員って存在価値あるでしょうか?ユーモアで受け取って、日本の精神性を教えて差し上げる位の智慧が必要でしょう。

日本が置かれるこの情けない状況を、一人一人がしっかりと把握し、家族や友と、日本のこれからについて語り合い、理解を広げてゆく。

どんなに小さなことでも、一人一人ができる事を重ねれば、大きなうねりに変わります。

戦後、日本が平和を維持できたのは

米国は日本の大切な同盟国であり、多くの素晴らしい友人たちの国ですが、戦後七十八年に渡り、日本国が平和を維持できたのは

・憲法第9条のお陰などではなく
・日米安全保障条約のお陰でもなく

米軍が2日、3日で陥ちると読んだ、パラオPeleliu島や、硫黄島などで、猛烈な爆撃を受けながらも、日本の家族と日本国を守るため、日本本土への攻撃を防ぐべく地下陣地を駆使、持久戦に持ち込み、1日でも長くと、決死で米軍と戦い続け、命を捧げ、70日以上も持ち堪えた日本兵の壮絶な戦い振り、家族を守り国を守る日本人の精神に、対戦国が驚愕した事実があったからです。調和の中で友情を育んできたPeleliu島住民の方々の「共に戦う」という希望を、「元気で生きる様に」と安全な場所に移した日本人の他者を思いやる優しい心根です。

この史実を思い出すと、今でも、心が震え、涙が流れ、止まりません・・・

微力な私には何にもできない。その様な無力感に囚われますが、決して諦めるのではなく

  • 日本人として生まれたことに感謝し
  • 日本国を守ってくださった英霊に感謝し
  • 日本人としての誇りと自信に満ち溢れ
  • 先人たちが命をかけ、2千年にわたり守ってきた日本国を今、私たちが守る
  • それが、今を生きる私達の責任です。

その様な、良き日本人でありたいと思います。

変化への潮流

それにしても・・・

日本人でありながら

米国や中国からの圧力をうけ、自分の欲望に執着する無明な政治家が、無謀に、様々な側面から、日本社会崩壊政策を推進している様子が読み取れます。

  • 日本文化や、日本国の歴史を学ぶこともせず、日本人の価値感が根本から欠如し、己の欲望や利益ばかりに執着している。日本国のため、国民のためにという信念のない国会議員が、これ程、多く存在すること。
  • 岸田政権が、民主主義原則を無視した共産主義国的手法で、LGBT法案をゴリ押しした事実に直面し、戦慄を覚え、危機的状況に改めて気づいた方々が多数、いらっしゃいます。

危機的状況に直面した今、立ち上がる方々が増え、必ず正しい流れに変わる。変化への契機となると感じています。

日本が置かれる状況を、一人一人がしっかりと理解し、家族や友と語り合い理解を深め広げてゆく。どんなに小さなことでも、一人一人ができる事を重ねれば、大きなうねりに変わり、日本国の文化と伝統をきっと守ることができます。諦めず、皆で力を合わせましょう。

あなたが健やかで、心穏やかにお過ごしになります様に・・・

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